秋のお彼岸を迎えて  2012年8月31日 17:25

厳しい暑さが続いておりますが、お彼岸の頃までにはきっと過ごしやすくなるのではないかと期待しています。

「彼岸(ひがん)」とは、「此岸(しがん)=私たちの生きているこちら側の岸(世界)」に対する「向こう側の岸(世界)」で、即ち「極楽浄土」を意味します。
また行事としての「お彼岸」は、春分または秋分の日をはさんだ前後3日間の計1週間行なわれます。

法然上人が浄土宗をお開きになるうえで師と仰がれた中国の善導大師は、「春分と秋分には太陽が真西に沈むので、日没の彼方にある極楽浄土を想い、敬慕の心を持つべきである」と説かれました。

余談ですが、秋のお彼岸のお中日は9月23日が多いのですが、今年のように22日になるのは実に116年ぶりとのことです。

何かと騒がしい世の中ですが、お彼岸の時期こそ、私たちの心を「彼岸=極楽浄土」に向け、往生したいとの決意を新たにお念仏をお称えし、心を安らかにしてみませんか。

なお9月15日開催予定の「別時念仏会」は都合によりお休みさせていただきます。

8月31日 合掌